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PENTAX K-3 Mark IIIの最新ファームウェアが公開。新カスタムイメージ「里び(SATOBI)」追加

リコーイメージングは12月7日、一眼レフカメラ「PENTAX K-3 Mark III」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号は1.31。

更新内容は、新カスタムイメージ「里び(SATOBI)」の追加。また、カスタムイメージにトーンカーブ表示を追加したほか、全体的な動作の安定性向上も含まれている。

なお、日本国内のリコーイメージングフォトID会員限定として、K-3 Mark III/K-1 Mark II/K-1用のテストファームウェアも併せて公開している。

K-3 Mark III用は、GPSや電子コンパスの情報なしにアストロトレーサーを実現する新アストロトレーサーのベータ版、K-1 Mark II/K-1用については新カスタムイメージ「里び(SATOBI)」のベータ版が公開された。

里び(SATOBI)は「シアンがかった特徴的な青空、くすんだ黄色、褪せたような赤色など、60~70年代のカラー写真の風合いにも似た」描写が得られるというカスタムイメージ。どこか懐かしさを覚えるような色褪せた表現が楽しめるとしている。

本誌:宮本義朗