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富士フイルム、「GFX100S」「GFX50S II」「X100V」のファームウェアを更新。アイセンサー動作の修正など

GFXの2機種はフラッシュ動作も改善

対象カメラのひとつ「GFX100S」

富士フイルム株式会社は12月2日、GFXシリーズの「FUJIFILM GFX100S」と「FUJIFILM GFX50S II」、レンズ一体型カメラ「FUJIFILM X100V」の最新ファームウェアを公開した。

バージョン番号はGFX100SがVer.1.21、GFX50S IIがVer.1.02、X100VがVer.2.02。

3機種共通の更新内容は、「Bluetooth設定でペアリング登録ができない、または、ペアリング登録後に電源が入らない」症状および、「アイセンサーが動作する操作を行うとフリーズする」症状がまれに発生する問題の修正。

さらにGFXシリーズの2機種においては、「フラッシュ設定メニュー>フラッシュ機能設定>同調モードを先幕に設定したとき、長時間露光撮影において正常にフラッシュが発光しない場合がある」問題を修正。

GFX50S IIには上記の他「電子シャッターで長時間露光撮影したときに、撮影画像がマゼンタ色になる場合がある」症状の修正も含まれている。

本誌:宮本義朗