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全域F2.8で約730gの望遠ズームレンズ「SAMYANG AF 60-180mm F2.8」

株式会社ケンコー・トキナーは、LK SAMYANGの交換レンズ「SAMYANG AF 60-180mm F2.8」を9月18日(金)に発売する。ソニーEマウントとLマウント用を用意。

LK SAMYANGがドイツの光学ブランド「Schneider-Kreuznach」と共同開発した交換レンズ。2026年7月にLK SAMYANGのWebサイトで告知していた。

製品発表会では、LK SAMYANG東京支社長のキム・ウォンヨン氏が開発コンセプトについて、「これまでの弊社は尖っていて重いレンズが多かったが方針を変更した。若年層や女性のフォトグラファーをはじめ、より多くの人に気軽に持ち歩いてもらえる軽くて愛されるレンズを目指した」と語る。今回の「60-180mm」の登場により、同社が念願としていたコンパクトなF2.8ズームシステムが完成した。

LK SAMYANG東京支社長のキム・ウォンヨン氏

一般的な70-200mm F2.8レンズが1kgを超えるなか、ズーム全域でF2.8を維持しながら、質量を700g台に抑え、持ち運びやすさと機動性を高めた。

製品開発を担当したキム・ドゥビン氏によると、金属パーツの極限までの削減に挑み、特殊プラスチック素材を採用することで、軽量化と耐久性を両立。歪曲収差などをカメラボディ側のソフトウェア補正に積極的に委ねる現代的な光学設計を採ることで、レンズ自体の肥大化を防ぎ、コンパクトさを実現したとしている。

60mmの場合
180mmの場合

AF駆動にはリニアSTMを採用。静粛かつ高速なAF駆動を実現したという。

鏡筒部にはAF/MFスイッチ、カスタムスイッチ、ズームロック機構を装備するほか、最新ファームウェアへ更新するためのUSBポートをレンズ本体に搭載。

鏡筒にはUSB Type-Cポートを用意

可動部各所には防塵・防滴に配慮したウェザーシーリングを施した。

撮影サンプル(提供:ケンコー・トキナー)
  • 対応マウント:ソニーE、L
  • 開放絞り:F2.8
  • 最小絞り:F22
  • レンズ構成:14群17枚(HRレンズ1枚、EDレンズ7枚、非球面レンズ2枚)
  • 絞り羽根枚数:9枚
  • 最短撮影距離:0.35m(広角端)/0.79m(望遠端)
  • 最大撮影倍率:0.26倍(広角端)/0.21倍(望遠端)
  • フィルターサイズ:Φ77mm
  • 外形寸法:Φ86.7×149〜174.4mm
  • 質量:730g(ソニーE)/728g(L)
  • 直販価格:159,800円(ソニーE)、169,800円(L)
本誌:佐藤拓