ニュース
“ジェームズ・ボンドを想わせる”コラボモデル「ライカQ2 “007 Edition”」。世界250台限定・110万円
グローブ・トロッター製の同色ケース付き 東京・大阪で写真展も
2021年9月9日 23:35
ライカカメラ社は、特別限定モデル「ライカQ2 “007 Edition”」を9月23日に発売する。価格は税込110万円。販売数は世界で250台。
スパイアクション映画「007」シリーズ25作目となる「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」の公開(日本では10月1日)を記念したコラボレーションモデル。ライカならではのミニマルなスタイルと、007シリーズの主人公ジェームズ・ボンドを想わせる控えめなエレガンスが息づくとしている。
28mmレンズを搭載する35mmフルサイズ機「ライカQ2」をベースに、トップカバーに007のロゴ、レンズキャップには007シリーズのオープニングで知られる銃口のモチーフをあしらい、張り革にはオーシャングリーンのレザーを採用。同色でコーディネートされたグローブ・トロッター製のケースが付属する。
「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」の作品中では、ボンドが暮らすジャマイカの自宅と、ロンドンにあるQの自宅のそれぞれにライカQ2が小道具として置かれているという。
日本でも写真展を開催
ライカギャラリーロンドンでは、9月9日から写真展「No Time to Die – Behind the Scenes」を開催。今作の舞台裏を写した25点を並べたもので、007シリーズのプロデューサーであるマイケル・G・ウィルソン、ジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグ、写真家のニコラ・ダヴ、グレッグ・ウィリアムズの4名が撮影を手がけた。
日本では、ライカプロフェッショナルストア東京(ライカ銀座店2階)で9月24日から2022年1月25日に、ライカ大丸心斎橋店(大丸心斎橋店 本館6階)で11月3日から2022年1月11日に展示を行う。展示作品はLFI(07/2021号)にも掲載するという。