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「FUJIFILM GFX100S」がVer.1.10に更新。カスタムモード登録方法の変更など
2021年7月5日 11:23
富士フイルムは6月30日、ミラーレスカメラ「FUJIFILM GFX100S」(2021年2月発売)の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号はVer.1.10。
なお、アップデートの詳細についてはGFX100S New Features Guide [Ver.1.10](PDF)を確認するよう案内している。
変更内容は次の通り(引用)。
Ver.1.10への変更内容
1.動画RAWデータ出力時にホワイトバランスとISOのメタデータ情報を追加
ATOMOS社製Ninja V HDR モニター・レコーダーにHDMI経由で出力する動画RAWデータに、ホワイトバランスとISOのメタデータ情報を追加しました。Apple ProRes RAWフォーマットとして記録され、Final Cut ProでのホワイトバランスとISOの調整が可能となります。
2.カスタムモードの機能改善
静止画撮影メニューの 画質設定 > カスタム登録 / 編集と、動画撮影メニューの動画設定 >カスタム登録 / 編集によるカスタムモードの登録方法や編集方法が変更になりました。(C1(カスタム1)からC6(カスタム6)を選択してから登録/編集操作を行うように変更)
3.ファイル名編集機能で特定のファイル名付けたときに画像がカメラで再生できない問題を修正しました。
4.その他軽微な不具合を修正しました。