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富士フイルム、X-E4の最新ファームウェア。カスタム設定登録時に現在値が反映されない問題の修正など

対象機種のひとつX-E4

富士フイルムは6月29日、ミラーレスカメラX-E4の最新ファームウェアを公開した。

更新内容は特定のファイル名で画像を記録した際にカメラ内で再生できない問題の修正や、カスタム登録/編集で画質設定が、現在の設定値で作成されない問題の修正など。

X-E4は、センサーにはAPS-Cサイズ・有効約2,610万画素のX-Trans CMOS 4を採用し、画像処理エンジンX-Processor 4を組み合わせている。発売は2021年2月。ブラックとシルバーの2カラーをラインアップしている。天面および前面がフラットになったデザインを採用。ボディ左肩部にファインダーを配したレンジファインダースタイルを特徴とするX-Eシリーズの4世代目となるモデル。ボディ単体の実勢価格が10万9,000円前後と低廉な価格帯であることも特徴。

更新内容

更新バージョン

Ver.1.02

内容(引用)

[1]セットアップ>保存設定>ファイル名編集機能で特定のファイル名付けたときに画像がカメラで再生できない問題を修正しました。

[2]画質設定> カスタム登録/編集でカスタム設定を作成する際に現在の設定値で作成できない問題を修正しました。

[3]その他軽微な不具合を修正しました。

本誌:宮澤孝周