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キヤノン、EOS R5/R6の最新ファームウェアを公開

一部レンズ装着時の動作改善など

EOS R5

キヤノンは11月19日、ラーレスカメラEOS R5およびEOS R6の最新ファームウェアを公開した。更新バージョンはいずれもVersion 1.2.0。

更新内容は両製品で共通。内容は、一部のRFレンズ・EFレンズでズーム操作をしている時にAFおよびレリーズができなかった現象の改善や、クリップオンストロボ「SPEEDLITE EL-1」でマニュアル発光時にカメラのメニュー画面から発光量を1/8,192まで設定できるようにしたことなど。

更新内容は以下の通り(引用)。

更新内容(共通)

・ドライブモード:高速連続撮影([高速表示:しない]設定時)、低速連続撮影の設定で、フレーム間にブラックアウトしたフレームを表示するようにしました。

・メニュー[ファインダーの明るさ]に[自動]を追加しました。

・スピードライトEL-1を装着し、電波通信ワイヤレス撮影を行う際に、後幕シンクロ撮影が可能となりました。

・スピードライトEL-1を装着し、マニュアル発光(ハイスピードシンクロおよび光通信ワイヤレス時を除く)を行う際に、カメラのメニュー画面から発光量1/8192までの設定が可能となりました。

・HEIF画像について、MIAF(Multi-Image Application Format)対応を図りました。

・一部のRFレンズ・EFレンズについてズーム操作中にAFおよびレリーズが出来なかった現象を改善致しました。

本誌:宮本義朗