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ロモグラフィー、“青海波“がモチーフの「Diana F+ Nami Edition」

日本の伝統的な紋様にインスピレーションを受けた中判カメラ

株式会社ロモジャパンは、ロモグラフィージャパンの20周年を記念した「Diana F+ Camera and Flash Nami Edition」を10月14日に発売した。同社直販サイトでの販売価格は税込9,330円。なお、10月下旬から順次発送予定だとしている。

アナログカメラ「Diana F+」に、縁起のいい模様として、古くは平安時代から着物紋様としても親しまれてきた日本の伝統的な「青海波(セイガイハ)模様」をデザインした限定モデル。

120フィルムに対応し、12枚撮り(5.2×5.2cm)、16枚撮り(4.2×4.2cm)、パノラマ撮影(4.6×5.2cm)を選択可能。シャッタースピードは1/60秒もしくはバルブの2種類。多重露光撮影やピンホール撮影にも対応する。また、セットにはストロボ「Diana Flash」も付属しており、夜間の撮影も楽しめるとしている。

絞りはF8/F11/F16から選択。最短撮影距離は1m。ボディの底部には三脚穴が備わる。フラッシュの電源は単3乾電池×1(別売)。

セット内容は、カメラ本体、Diana Flash、カラーフィルター、Diana F+ フォトブック、取扱説明書、レンズキャップ & ネックストラップ。

別売のアタッチレンズを組み合わせることで、クローズアップ、ワイドアングル、フィッシュアイといった撮影も楽しめるという。

本誌:宮本義朗