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ソニー、電波式ワイヤレス対応の小型ストロボ「HVL-F28RM」

α7Cの顔検出に連携 単3形電池2本で動作

ソニーは、クリップオンストロボ「HVL-F28RM」を12月11日に発売する。希望小売価格は税別2万7,170円。

マルチインターフェースシューを採用する小型のクリップオンストロボ。最大ガイドナンバーは28(照射角50mm、ISO100・m)。TTL調光とマニュアル発光が可能で、電波式ワイヤレス発光にも対応する(コマンダー/レシーバーとして。最大到達距離は約35m)。

対応するカメラ(2020年9月時点ではα7Cのみ)の顔検出機能と連携し、人物の顔が自然な色調になるようオートホワイトバランスを調整する機能を有する。

発光間隔は0.1〜6.4秒(アルカリ電池)、0.1〜4.1秒(ニッケル水素電池)。発光回数は110回以上(アルカリ電池)、130回以上(ニッケル水素電池)。10コマ/秒で40回の連続撮影に追従可能としている。ハイスピードシンクロにも対応する。

照射角は50mm画角で固定。ワイドパネル装着時に24mmレンズの画角をカバーする。バウンス撮影は上120度までに対応。クイックシフトバウンス機構は非搭載。対応するカメラの「外部フラッシュ設定」画面から発光の詳細設定が可能。

電源は単3形アルカリ乾電池もしくは単3形ニッケル水素電池×2本。

外形寸法は65.1×83.5×91.4mm。重量は219g(本体のみ)。

本誌:鈴木誠