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BenQの32型4Kモニター「SW321C」が6月5日に発売
ハードウェアキャリブレーション対応 一部店舗で予約受付が開始
2020年5月22日 17:15
ベンキュージャパン株式会社は、液晶ディスプレイ「SW321C」の発売日を6月5日に決定した。価格はオープン。店頭予想価格は税込25万円前後。5月22日から銀一、ツクモ、ビックカメラ、ヨドバシカメラで予約を受け付けている。
ハードウェアキャリブレーションに対応するカラーマネージメントモニター「SW」シリーズの最上位に位置づけられるモデル。32型3,840×2,160ドットのIPSパネルを採用している。3月に発表された製品で、具体的な発売日が決まった。
表示色域はAdobe RGBを99%カバーするほか、sRGBやHDTV向けのスタジオ規格「Rec.709」(色域はsRGBと同一、ガンマ値は異なる)のカバー率は100%。デジタルシネマ規格「DCI-P3」やAppleのカラースペース「Display P3」は最大95%をカバーするとしている。10ビットに対応し、約10億7,000万色を表示可能。製造時に1台1台調整が行われ、製品には工場の校正レポートが付属する。
入出力端子は、HDMI(2.0)×2、DisplayPort(1.4)×1、USB 3.1 Hub(ダウン×2、アップ×1)、USB Type-C×1(PD 60W対応)、ヘッドフォンジャック×1 。
遮光フードが付属する。VESAマウントにも対応。