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Capture One 20の最新バージョンがリリース

レタッチのビフォー・アフターを比較表示できるモードなどを実装

ビューモードのビフォー・アフター表示(解説画面はCapture One 20 Proのもの)

Capture One(本部:デンマーク)は5月18日、写真編集ソフトウェア「Capture One 20」の最新バージョンを公開した。

追加された主な新機能は、ヒール&クローンツール(修復と複製)に専用のブラシが追加されたことや、1レイヤーあたりの修復ゾーン数が無制限となったこと、パフォーマンスの高速化、ビューモードの多様化(レタッチのビフォー・アフター表示対応など)、Adobe Lightroomのカタログインポート仕様の改善(カタログのダイレクトインポート対応)など。

ヒールブラシの解説部分(解説画面はCapture One 20 Proのもの)
Lightroomのカタログインポート(解説画面はCapture One 20 Proのもの)

また、対応カメラおよびレンズも追加されている。追加された製品は以下のとおり。対応カメラリストには、2018年のフォトキナで開発が報じられていたカールツァイスのZX1も含まれている。

カメラ

キヤノン

EOS 250D(日本名EOS Kiss X10)
PowerShot G5 X Mark II
PowerShot G7 X Mark III

ニコン

P950

オリンパス

OM-D E-M1 Mark III

ライカ

M10 Monochrom

フェーズワン

iXH 150MP

カールツァイス

ZX1

レンズ

フェーズワン

Rodenstock XT - HR Digaron-W 50mm f/4

タムロン

28-75mm F2.8 Di III RXD(Model A036)

富士フイルム

XF16-55mmF2.8 R LM WR

ソニー

FE 20mm F1.8 G(SEL20F18G)

リコー

GR III(GR Lens 18.3mm F2.8)

本誌:宮澤孝周