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ニコン専用の「Capture One 20 for Nikon」が登場
テザー撮影対応のRAW現像ソフト 通常版より手頃に
2020年5月19日 11:19
Capture One(本部:デンマーク)は5月18日、写真編集ソフトウェア「Capture One」の最新バージョン公開とあわせて、ニコン用の「Capture One 20 for Nikon」をリリースした。使用プランには永久ライセンスと、サブスクリプションプラン(月間または年間支払い)が用意されている。このほか、145のスタイルセットが含まれているプランもある。ソフトのみの利用料金はサブスクリプションプランが1万2,075円(年間)で、永久ライセンスは1万5,733円。
同ソフトウェアは、各社カメラに対応する通常版「Capture One Pro 20」(買い切りで3万6,468円)のほか、特定のカメラメーカーの製品に特化・対応した手頃なバージョンもラインアップしている。これまでの富士フイルム用とソニー用に加え、新たにニコン製品対応版がリリースされた。なお、無料版の「Capture One Express for Nikon」も用意されており、後から「Capture One 20 for Nikon」にアップグレードすることもできる。
対応する主な製品には、Z 7やZ 6、Z 50といったミラーレスカメラのほか、5月末の発売がアナウンスされている一眼レフカメラD6がリストアップされている。このほか、D5、D4(Sも対応)、D850、D500、D300、レンズ一体型カメラP950などもみられる。
対応カメラ(対応リストより整理)
ミラーレス | 一眼レフ(1桁など) | 一眼レフ(3桁) | 一眼レフ(2桁) | 一眼レフ(4桁) | レンズ一体型 |
---|---|---|---|---|---|
Z 7 | D6 | D850 | D90 | D7500 | P950 |
Z 6 | D5 | D810 | D80 | D7200 | P330 |
Z 50 | D4S | D810A | D70s | D7100 | P340 |
1 AW1 | D4 | D800 | D70 | D7000 | P7800 |
J5 | Df | D800E | D60 | D5600 | P7700 |
J4 | D3S | D780 | D50 | D5500 | P7100 |
J3 | D3X | D750 | D40X | D5300 | P7000 |
J2 | D3 | D700 | D40 | D5200 | P6000 |
J1 | D2X | D610 | - | D5100 | P1000 |
V3 | D2X | D600 | - | D5000 | A1000 |
V2 | D2H | D500 | - | D3500 | COOLPIX A |
V1 | D2H | D300S | - | D3400 | - |
S1 | D1X | D300 | - | D3300 | - |
- | D1H | D200 | - | D3200 | - |
- | - | D100 | - | D3100 | - |
- | - | - | - | D3000 | - |
システム要件
Mac
OS:macOS 10.13、macOS 10.14、macOS 10.15
CPU:Intel CPU、2コア
容量:10GBの空きディスク容量
メモリー:8GBのRAM
Windows
OS:Windows7 SP1 64ビット、Windows8.1 64ビット、Windows 10 64ビット
CPU:IntelまたはAMD CPU、2コア
容量:10GBの空きディスク容量
メモリー:8GBのRAM