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富士フイルム、「X-T3」「X-T30」「XF16-80mmF4」の最新ファームウェアを公開
X-T30はAF機能向上やジンバル/ドローン対応の拡大など
2020年3月27日 10:43
富士フイルムは3月26日、ミラーレスカメラ「FUJIFILM X-T3」「FUJIFILM X-T30」および交換レンズ「XF16-80mmF4 R OIS WR」の最新ファームウェアを公開した。
各機種の更新内容は次の通り(引用)。
X-T3(Ver.3.21)
・軽微な不具合を修正しました。
X-T30(Ver.1.20)
追加、変更される下記項目(No.1)の操作方法や説明については、X-T30 New Features Guideをホームページからダウンロードしてご確認ください。
X-T30 New Features Guide
・ジンバル・ドローン対応(※)
これまでのUSB通信で対応していなかった下記機能が静止画撮影時に加え新規に追加されます。
動画撮影の開始・終了
動画撮影時の露出条件(露出モード、シャッタースピード、絞り、ISO感度、露出補正)の設定
動画撮影時のマニュアルフォーカスのピント調整
※USBによる通信になります。今後対応するジンバル、ドローン製品の情報につきましては、弊社サポートページに加え、各メーカーのサポート機種情報などをご覧ください。
・オートフォーカス機能の向上
瞳枠の追従性が向上し、瞳にフォーカスが合いやすくなります。
画面内に大きさの異なる顔が同時に存在する場合の顔検出性能が向上し、フォーカスが合わせやすくなります。
花の撮影など、AFエリア内に背景被写体と手前被写体が混在したとき、背景被写体にピント合った状態からボケている手前被写体にピントを合わせようとしたときに、手前被写体に対してピントが合わせやすくなります。
・フォルダに9,999枚まで保存可能に
これまでSDカード内の1フォルダ当たりの保存可能枚数の上限は999枚でしたが、今回のアップデートにより10倍の9,999枚が保存可能となります。
・その他軽微な不具合を修正しました。