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「ライカQ2」のファームウェア2.0が公開
ライカQ/Q-P、ライカSL、ライカCLも更新
2020年2月10日 12:05
ライカQ2(Version 2.0)
・AFフレームサイズの選択
AFモードが「フレーム」でタッチAFがオンの時、ディスプレイを長押ししてフレームサイズを大中小から選択できるようにしました。
・DNG書込み速度の向上
DNGとDNG+JPEGの書込み速度が向上しました。
・ユーザープロファイルの削除
ユーザープロファイルを個別または全てを削除できるようにしました。
・タッチAF+レリーズ
タッチAF+レリーズモードを追加しました。(全AFモード)
・ステータス画面と静止画・動画モードの切り替え
メニューボタンを押してステータス画面を表示するようにしました。
静止画モード、動画モードの切り替えもこの画面から行います。
・動画モード時の絞り値とシャッター速度の選択
動画撮影時、絞り値とシャッター速度を任意に設定できるようにしました。
・オートISO動作の見直し
オートISO設定の制限を下回る明るさ(暗さ)になる場合、シャッター速度を下げて適正露出になるよう動作を見直しました。
・マニュアルフォーカス時の自動拡大動作
マニュアルフォーカス時、AFフレームのある箇所を自動拡大するようにしました。AFフレームは十字キーを使用して移動し、電源を切るまで維持されます。
(AFモードが「多点」のときは画面中央が拡大されます)
・顔認識動作
AFモード「顔認識」のとき、顔の検出ができないときはAFモードが「フレーム」に切り替わるようにしました。
・「Leica FOTOS」への転送速度向上
ライカQ2から「Leica FOTOS」アプリへの画像転送の速度が向上しました。
(このファームウェアのアップデート後に「Leica FOTOS」とペアリングし直してください)
・EVFフレームレートの選択
EVFのフレームレートを60fpsまたは120fpsのいずれかを選択できるようにしました。
動きの速い被写体では120fpsを選択し、表示解像度を高くしたいときは60fpsを選択します。
・ズーム/ロックボタンの動作
ズーム/ロックボタンにAFやAEのロック機能を割り当てたとき、一度押せばロックし続けるようにしました。
・トラッキングAFの改良
トラッキングAFの精度と性能が向上しました。
ライカQ/Q-P(Version 3.1)
・Wi-Fi接続用QRコードを表示
QRコードを表示してスマートフォンと簡単にペアリングできるようにしました。
・ワイヤレスLANの名称とパスワードを固定
ワイヤレスLANの名称とパスワードを設定するサブメニューを廃止しました。
・ワイヤレスLAN 接続モードのメニュー廃止
接続モードを設定するサブメニューを廃止しました。
ライカSL(Version 3.7)
ビデオ品質の最適化
・動画ガンマL-LogをライカSL2と同じガンマ曲線・色空間に変更しました。これにより、ライカSL(Typ601)とライカSL2 を混在させても画像の違和感がなく使用することが出来ます。
Lマウントアライアンスパートナーの既存レンズと今後のレンズとの互換性の向上
・フォーカスリミッタースイッチを搭載したレンズとの互換性の向上
・O.I.S.モードスイッチを搭載したレンズとの互換性の向上
・絞りリングを搭載したレンズとの互換性の向上
・明るい環境下でのシャッターラグの改善
・レンズアダプターのファームウェアバージョンをカメラメニューに表示できるようにしました
ライカCL(Version 3.2)
Lマウントアライアンスパートナーの既存レンズと今後のレンズとの互換性の向上
・フォーカスリミッタースイッチを搭載したレンズとの互換性の向上
・O.I.S.モードスイッチを搭載したレンズとの互換性の向上
・絞りリングを搭載したレンズとの互換性の向上
・明るい環境下でのシャッターラグの改善
・レンズアダプターのファームウェアバージョンをカメラメニューに表示できるようにしました
・バッテリー残量が少なくなっても動画撮影を停止しないようにしました