ニュース

マウスコンピューター、DAIVシリーズに有機ELパネルを搭載した15.6型ノートPC

広い階調・4K-UHD対応 星空写真などの表示に

株式会社マウスコンピューターは、クリエイター向けPC「DAIV」の新モデルとして、15.6型のノートパソコン「DAIV NG5820」シリーズを7月23日に発売した。価格は税別22万9,800円から。

3辺にナローベゼル(狭額縁)デザインを採用し、15.6型4K-UHD有機ELパネルを搭載した、クリエイター向けのノートPCシリーズ。有機ELパネルは、デジタルシネマ規格である「DCI-P3」の色域に対して100%をカバーしているほか、上下左右178度の視野角を備える。

また、最大300nitの高輝度に加え、素子のひとつひとつが点灯/消灯することから広い階調を表現でき、星空写真のような画像に最適だという。

専用グラフィックスには、GeForce RTX 2060/6GBを採用し、Windows HELLO対応の新型指紋リーダー、Thunderbolt 3、UHS-IIカードリーダーなどを備える。ストレージは最大3基(M.2規格SSD×2、SATA3接続HDD×1)まで搭載可能。

新型指紋リーダー部

主な仕様(上位モデルのDAIV-NG5820S1-M2SS)

OS

Windows 10 Home 64ビット

CPU

インテル Core i7-9750H プロセッサー(6コア/12スレッド 2.60-4.50GHz)

メモリ

32GB(16GB×2/PC4-19200 DDR4 SO-DIMM)/最大32GB(16GB×2)

グラフィックス

GeForce RTX 2060/6GB

ストレージ

M.2 SSD 512GB(NVMe対応)×2

液晶パネル

15.6型4K-UHD有機ELパネル 3,840×2,160dpi(DCI-P3 約100%)

無線対応

IEEE802.11 ac/a/g/b/n+Bluetooth 5 モジュール内蔵

インターフェイス

HDMI×1、Mini DisplayPort×1、USB 3.0(Type-A)×3、USB 3.1(Type-C)×2、イーサネット×1など

カードリーダー

SDXC/SDHC/SDメモリーカード、マルチメディアカード(UHS-II対応)

動作時間

約5.4時間

外形寸法

約359×257.8×29.9mm(折り畳み時、突起部含まず)

重量

約2.4kg

販売価格

税別25万9,800円~

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。