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ソニーαに最適化したMマウント互換レンズ「七工匠 7Artisans 28mm F1.4 ASPH E+」

アダプター使用を想定 画像周辺部の解像に違い

株式会社焦点工房は、「七工匠 7Artisans 28mm F1.4 ASPH E+」を7月3日に発売した。希望小売価格は税別7万8,000円。

ライカMマウント互換の交換レンズ。3月に発売した「7Artisans 28mm F1.4 ASPH」との違いは、ソニーEマウントカメラのイメージセンサーに最適化した光学設計を採用しているところ。距離計連動のMマウント互換レンズである点をはじめ、主な仕様に差違はない。

ソニーα向けの調整により、ライカM→ソニーEマウントアダプター経由でソニーEマウントフルサイズ機に装着した場合、レンズ本来の性能が発揮され、特に周辺部の解像が良くなるという。

周辺解像の比較イメージ(提供:焦点工房)

なお、発売済みの7Artisans 28mm F1.4 ASPHは「ライカM専用」版として継続販売。ライカMデジタルで使用する場合は、引き続き従来版を選ぶよう案内している。価格はどちらも同じ。

本誌:鈴木誠