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ソニー、FE 16-35mm F2.8 GM用の最新アップデートプログラム

安定性を改善

ソニーは1月22日、同社Eマウント用レンズ「FE 16-35mm F2.8 GM」(SEL1635GM)のファームウェアアップデートの提供を開始した。

更新バージョンはVer.03(発売時点のバージョンはVer.02)。

アップデート内容は一部の同レンズとα7 III(ILCE-7M3)またはα7R III(ILCE-7RM3)の組み合わせで、稀に発生していたレンズの初期化が安定しない事象の修正。

アップデートプログラムはWindowsおよびMac版が用意されている。なおMac版のプログラムを利用する際は、使用しているOSのバージョンが10.13(macOS High Sierra)または10.14(macOS Mojave)の場合、別途用意されているプログラム「DriverLoader_1013」を先に実行してからアップデート作業を進めるよう、注意喚起がなされている。

FE 16-35mm F2.8 GMは、2017年7月28日に発売された35mm判フルサイズのイメージサークルに対応した超広角ズームレンズ。解像力とボケ味の両立を目指す“G MASTER”シリーズに属しており、AFの速度と追従性を高めた超音波モーター「ダイレクトドライブSSM」を採用している。

本誌:宮澤孝周