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ハッセルブラッド、画像編集ソフト「Phocus 3.4」最新版
テザー撮影にオプションが追加、調整レイヤーも拡張
2018年12月7日 16:07
ハッセルブラッド・ジャパンは12月7日、同社中判デジタルシステム用画像編集ソフトウェアの最新版「Phocus 3.4」を公開した。
今回のバージョンアップでは、テザー撮影と画像調整ワークフローの改善や黒つぶれ軽減と白とび軽減オプションなどが追加・強化された。
強化された主なポイントは以下のとおり。
- 黒つぶれ軽減と白とび軽減オプションの強化
- 調整レイヤーツールの拡張
ブラシツールまたはグラデーションツールを使用した部分補正で、黒つぶれ軽減および鮮明度の項目が追加され、ツールの使いやすさが向上した。 - 露出ツールにディテールスライダーを追加
鮮明度ツールと組み合わせた使用でコントラストの微調整が可能になった。 - ライブビューの絞り込みオプションを追加
テザー撮影時に絞り開放かカメラでセットした絞り値にするかを選択できるようになった。 - ノイズフィルターツールにオプションを追加
ハッセルブラッド以外の広角レンズや極端なティルト・シフトを使用した際にあらわれる、望ましくないパターンの補正に対応した。 - 最新XCDレンズの補正プロファイルを追加
XCD 2,8/65、XCD 1,9/80、XCD 2,8/135およびXコンバーター1,7のレンズ補正プロファイルが追加された。