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キヤノン、EOS M用の大口径単焦点レンズ「EF-M32mm F1.4 STM」
51mm相当の標準域 EF-M初のF1.4
2018年9月5日 16:06
キヤノンは、ミラーレスカメラ用交換レンズ「EF-M32mm F1.4 STM」を9月21日に発売する。希望小売価格は税別7万2,000円。
EOS Mシリーズ用のEF-Mレンズで初となる、F2を超える大口径の単焦点レンズ。画角は35mm判換算で51mm相当の標準域。
品位と耐久性を意識して金属マウントを採用するなど、同社APS-Cミラーレスカメラの上位モデル「EOS M5」を手にするような本格派ユーザー向けのつくりになっている。また、エントリー層にも「腕試しの1本」として訴求。ポートレート撮影に満足できる高画質を実現したとしている。
レンズ構成は8群14枚。ガラスモールド非球面レンズ1枚を含む。絞り羽根は7枚。最小絞りはF16。
最短撮影距離は0.23m。最大撮影倍率は0.25倍。フィルター径は43mm。
フォーカスリミッターでAF動作の範囲を0.5m〜無限遠に制限できる。カメラ側で「AF+MF」モードを選択中は、フルタイムMFに対応。
最大径×全長は60.9×56.5mm(現行EF-Mレンズの鏡筒外径はすべて共通)。重量は約235g。