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富士フイルム、F2.8固定の超広角ズーム「XF8-16mmF2.8 R LM WR」
12-24mm相当 周辺解像を意識した「像面湾曲補正レンズ」採用
2018年7月20日 16:36
富士フイルム株式会社は、APS-Cミラーレスカメラ用の交換レンズ「フジノンレンズ XF8-16mmF2.8 R LM WR」を11月下旬に発売する。希望小売価格は税別27万7,500円。
35mm判換算12-24mm相当の画角を得られる超広角ズームレンズ。2017年2月発表のXマウントレンズロードマップに存在していたもので、開放F値がF2.8固定のズームレンズとして最広角だとしている。
発売済みの標準ズームレンズ「XF16-55mmF2.8 R LM WR」および望遠ズームレンズ「XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR」との組み合わせで、12-213mm相当の画角をF2.8でカバーする。
鏡筒は防塵・防滴・-10度の耐低温構造を採用。前玉にはフッ素コートも施した。
レンズ構成は13群20枚(非球面4枚、EDレンズ3枚、スーパーEDレンズ3枚を含む)。ズーム位置に応じて駆動する「像面湾曲補正レンズ」の採用により、周辺部まで高い解像力を有するという。
最小絞りはF22。9枚羽根の円形絞りを採用。最短撮影距離は0.25m。最大撮影倍率は0.1倍。
最大径×全長は88×121.5mm。重量は約805g。