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LAOWA、ディストーションを抑えた超広角レンズ「15mm F2 Zero-D」
フルサイズEマウント 72mm径のフィルターを装着可能
2017年8月25日 14:30
株式会社サイトロンジャパンは、LAOWA(Venus Optics)の新製品「LAOWA 15mm F2 Zero-D」を9月30日に発売する。価格はオープン。店頭予想価格は10万円前後。
本製品は、ソニーEマウント専用のフルサイズ対応超広角単焦点レンズ。
2枚の非球面レンズと3枚の特殊低分散レンズ(EDレンズ)を含む9群12枚で構成されており、画角は110度、最大口径比はF2。
同社によると、110度以上の超広角かつF2という明るい光学系は、天体写真や風景写真、低照度での撮影に最適だという。
さらには、動画撮影時に有効な素早く絞りのクリックをキャンセルできる機能を搭載する。
また、独自の光学設計により、ディストーションと色収差を最小限に抑え、画面の周辺に至るまで優れた光学性能を実現しているという。
なお、レンズ前面が平らになるように設計されているため、角型フィルターなどのフィルターホルダーを使用することなく、フィルター径7mmの一般的なフィルターが取り付けられる。
焦点距離は15mm。最大口径比はF2。画角は110度。絞り羽根枚数は9枚。最短合焦距離は15cm。最大撮影倍率は1/4倍。サイズは66×82mm。重量は500g。