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LAOWAの超広角レンズにLマウント用が追加
「10-18mm F4.5-5.6」「12mm F2.8」「15mm F2」「15mm F4」の4本
2021年1月15日 11:43
株式会社サイトロンジャパンは、LAOWAブランドの発売済み交換レンズ4本にライカLマウント用を追加する。発売は1月29日。
製品ラインアップは以下の4本。
・LAOWA 10-18mm F4.5-5.6 Zoom Leica L
・LAOWA 12mm F2.8 Zero-D Leica L
・LAOWA 15mm F2 Zero-D Leica L
・LAOWA 15mm F4 WIDE ANGLE MACRO Leica L
LAOWA 10-18mm F4.5-5.6 Zoom Leica L
35mm判フルサイズセンサーのイメージサークルに対応した超広角ズームレンズ。ソニーE、ニコンZマウント用が発売済み。価格はオープン。店頭予想価格は税込12万5,000円前後。
レンズ構成は非球面レンズ2枚とEDレンズ1枚を含む10群14枚。絞り羽根の枚数は5枚。
最短撮影距離は15cm。最大撮影倍率は0.25倍。レンズのリア部に37mm径のフィルタースレッドを備えている。
最大径×全長は約68×82mm。重量は約492g。
LAOWA 12mm F2.8 Zero-D Leica L
35mm判フルサイズセンサーのイメージサークルに対応したMF単焦点レンズ。キヤノンEF、キヤノンRF、ニコンF、ニコンZ、ソニーA、ソニーE、ペンタックスKマウント用を発売済み。価格はオープン。店頭予想価格は税込15万5,000円前後。
レンズ構成は10群16枚(非球面レンズ2枚、EDレンズ3枚を含む)。開放F値での撮影でも画像周辺部まで高い解像度を実現し、色収差も最小限に抑えているという。絞り羽根の枚数は7枚。
最短撮影距離は18cm。最大撮影倍率は0.2倍。
最大径×全長は約74×107mm。重量は約615g。
LAOWA 15mm F2 Zero-D Leica L
35mm判フルサイズセンサーのイメージサークルに対応したMF単焦点レンズ。ソニーE、キヤノンRF、ニコンZマウント用を発売済み。価格はオープン。店頭予想価格は税込11万円前後。
レンズ構成は非球面レンズ2枚とEDレンズ3枚を含む9群12枚。絞り羽根の枚数は5枚。
最短撮影距離は15cm。最大撮影倍率は0.25倍。
最大径×全長は約74×83mm。重量は約519g。前面に72mmのフィルタースレッドを備えている。
LAOWA 15mm F4 WIDE ANGLE MACRO Leica L
35mm判フルサイズセンサーのイメージサークルに対応したMF単焦点レンズ。ソニーA、ソニーE、ニコンF、キヤノンEF、ペンタックスKマウント用を発売済み。価格はオープン。店頭予想価格は税込8万5,000円前後。
APS-Cサイズのセンサーを搭載したカメラとの組み合わせ時においてのみ使用可能なシフト機構を搭載している(シフト量±6mm)。
レンズ構成はEDレンズ1枚と高屈折レンズ3枚を含む9群12枚。多膜層反射コーティングを採用しており、フレアやゴーストを抑えてシャープネスを向上しているという。また、樽型歪曲収差を可能な限り抑制した。絞り羽根の枚数は14枚(円形絞り)。
最短撮影距離は12cm。最大撮影倍率は等倍。
最大径×全長は約81×93mm。重量は約486g。レンズ前面に77mmのフィルタースレッドを備えている。