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RAYQUAL、ライカスクリューマウントレンズの固定位置を調整できるアダプター
フォーカシングレバーを手探りしながらの目測撮影に
2017年4月17日 12:31
宮本製作所は、RAYQUALブランドの新製品として、「ライカLマウント(L39スクリュー)レンズ用マウントアダプター」を4月21日に発売する。
ライカスクリューマウント(L39スクリュー)用レンズを各種ボディに取り付けるためのマウントアダプター。
ラインナップは、ソニーEマウント用の「L39-SαE」(NEX、α7シリーズ)、富士フイルムXマウント用の「L39-FX」、マイクロフォーサーズ用の「L39-M4/3」の3つ。希望小売価格は、どれも税込1万5,120円。
また、レンズ側マウント部のネジ5本を緩め、マウント部を回転して止まり位置を調節できるアジャスト機能付き(ADJタイプ)も発売する。
アジャスト機能を利用すると、レンズの指標を真上にしたり、無限ストッパーの収納位置を左下45度にしたりできるようになる。
同社によると、ライカスクリューマウントレンズの一部はフォーカシングレバーの回転角が180度あり、それらはレンズ自体の焦点距離が異なっても、レバーの位置とおおよその撮影距離が共通しているという。その場合、本アダプターでフォーカシングレバーの無限遠位置を左下45度にセットすれば、ノブの位置を手探りしながらの目測撮影がやりやすくなるとしている。
ラインナップは、ソニーEマウント用の「L39-SαE.ADJ」(NEX、α7シリーズ)、富士フイルムXマウント用の「L39-FX.ADJ」、マイクロフォーサーズ用の「L39-M4/3.ADJ」の3つ。
発売時期については、L39-SαE.ADJとL39-FX.ADJが6月。L39-M4/3.ADJについては、未定となる。希望小売価格は、どれも税込2万520円。
調整用の精密ドライバーを付属する。