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RAYQUAL「ライカスクリューレンズ(L39)用アダプター」に、ニコンZ/キヤノンRF/ライカL用が追加

固定位置アジャスト機能付きも

宮本製作所は、RAYQUALブランドの「ライカスクリューレンズ(L39)用アダプター」に、キヤノンRFマウント(L39-EOSR)、ニコンZマウント(L39-NZ)、ライカLマウント(L39-LA)用の3モデルを追加し、11月24日に発売する。希望小売価格は税込1万5,120円。直販価格は税込1万500円。

ライカスクリューマウントレンズ用のマウントアダプター。既存ラインナップとして、ソニーEマウント用の「L39-SαE」、富士フイルムXマウント用の「L39-FX」、マイクロフォーサーズ用の「L39-M4/3」の3モデルがあり、今回の新製品3モデルを追加して6モデル展開となった。

また、レンズ側マウント部のネジ5本を緩めることで、マウント部の固定位置を調節できる「アジャスト機能付き(ADJタイプ)」(L39-EOSR.ADJ、L39-NZ.ADJ、L39-LA.ADJ)も発売する。希望小売価格は税込2万520円。直販価格は税込1万4,700円。

アジャスト機能を利用すると、スクリューマウントレンズの指標を真上にしたり、無限遠ストッパーの収納位置を左下45度にしたりと、自由な位置に調節できるようになる。

L39-EOSR
L39-EOSR.ADJ
L39-NZ
L39-NZ.ADJ
L39-LA
L39-LA.ADJ
レンズ指標を上部へ(調節例)
無限ストッパーを左下45度付近へ(調節例)
飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。