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RAYQUAL、ネジ込み式レンズの指標を真上にできるマウントアダプター

M42→ソニーE、M42→富士フイルムXの2タイプ

宮本製作所は、RAYQUALブランドの新製品として、「M42レンズ用マウントアダプター アジャスト機能付き(ADJタイプ)」を12月15日に発売する。

M42レンズを各種ボディに取り付けるためのマウントアダプター。レンズ側マウント部のネジ5本を緩め、マウント部を回転して止まり位置を調節できるアジャスト機能を備えている。これにより、個体により位置が定まらないねじ込み式レンズのレンズ指標を真上にできるなど、自由な位置に調節することが可能。4月に発売された「ライカLマウント(L39スクリュー)レンズ用マウントアダプター」も同様の機構を持つ。

ラインナップは、ソニーEマウント用の「M42-SαE.ADJ」(NEX、α7シリーズなど)、富士フイルムXマウント用の「M42-FX.ADJ」の2つ。希望小売価格はいずれも税込1万6,380円。

調整用の精密ドライバーを付属する。

調節例(レンズ指標を上部へ)

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。