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RAYQUAL、キヤノンRFマウントボディ用のアダプター4種類

マウント座金による内面反射にも対策

宮本製作所は、RAYQUALブランドのマウントアダプター4製品を5月10日に発売する。いずれもキヤノンRFマウントボディ用。希望小売価格はすべて税込2万520円。同社直販価格は税込1万4,700円。

ラインナップは、ライカMマウントレンズ用の「LM-EOSR」、コンタックス・ヤシカマウントレンズ用の「CY-EOSR」、キヤノンFDマウントレンズ用の「FD-EOSR」、ニコンS/コンタックスC(外爪)レンズ用の「SC-EOSR.O」。

各アダプターの内部は、レンズマウント部の座金およびカメラ側の電子接点部分を遮光板で覆い、内面反射を低減する構造とした。

左:遮光板なし 右:遮光板あり(写真はLM-EOSR)

ライカMマウントレンズ用の「LM-EOSR」は、スーパーアンギュロン21mm F3.4および同F4の後玉がイメージセンサー前面の遮光板と干渉するため装着不可としている。また、沈胴式のレンズを沈胴させないよう案内している。

ニコンSコンタックスC(外爪)レンズ用の「SC-EOSR.O」は外爪マウント専用のため、内爪を使う標準レンズは使用不可。同社Webサイトの製品ページに、同社調べによるレンズごとの使用可否リストがPDFで公開されている。

ライカMマウントレンズ用「LM-EOSR」
コンタックス・ヤシカマウントレンズ用「CY-EOSR」
キヤノンFDマウントレンズ用「FD-EOSR」
ニコンS/コンタックスC(外爪)レンズ用「SC-EOSR.O」

本誌:鈴木誠