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セコニック、フラッグシップ露出計「L-858D」を1月28日に発売

エリンクロームストロボを露出計から操作 ハイスピードシンクロ時の測定も可能に

株式会社セコニックは、ハイスピードシンクロ時の露出測定が可能な露出計「スピードマスター L-858D」の発売日を決定した。1月28日に発売する。

セコニックのフラッグシップモデルに位置付けられる露出計で、2016年9月に発表。発売日がこのたび確定した。メーカー希望小売価格は7万5,000円(税別)。

単体露出計では初という、フラッシュ光ハイスピードシンクロモードの露出測定が可能。また、フラッシュ光解析モードを利用すれば、1/40〜1/5万5,500秒の範囲で閃光時間を測定し、t0.1からt0.9までt0.1ステップで変更できる。

ストロボ光電波コントロール機能も装備。別売のトランスミッターRT-EL/PXを接続することで、リモートでのフラッシュ光量調節や発光が行える(発売時はエリンクロームのスカイポートシステム用モジュールのみ対応)。

シネカメラモード、HD シネカメラモードを搭載することで、動画用途への対応もアピールする。

2.7インチのカラータッチスクリーンを採用。電源は単3電池2本。

外形寸法は約94×176×49mm(受光部含まず、ボタン等の突起物を除く)。質量は240g(電池含まず)。

本誌:折本幸治