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「ライカM10」がドイツ本社でお披露目

実機写真を掲載 始祖「ウル・ライカ」も登場

ライカM10を手にするオリバー・カルトナーCEO

ライカカメラ社は1月18日(現地時間)、ドイツ・ウェッツラーのライツパークでデジタルレンジファインダーカメラの最新モデル「ライカM10」を披露した。発表翌日から世界のライカストアで発売が始まるといい、価格は6,500ユーロ。日本での発売時期は2月と予告されている。

ライカM10
ライカカメラ本社(ドイツ・ウェッツラー)

ライカM10は、有効2,400万画素のCMOSセンサーを搭載する最新のM型ライカ。Mデジタルとして最も薄いボディ厚38.5mm(トップカバーの幅は33.7mm)とし、長くユーザーに求められてきた銀塩ライカに近い持ち心地を実現したとアピールする。

ブラッククローム
シルバークローム

感度はISO100〜50000。5コマ/秒での連写を可能とした。Mデジタルとして初めてWi-Fi機能を内蔵し、iOSアプリとの連携が可能。リモート撮影やRAWデータの転送もできる。

発表イベントでは、1914年につくられたというライカの試作機「ウル・ライカ」が登場。世界で現存1台と言われており、近年はウェッツラーの金庫に保管されているため目にすることも難しい。

ウル・ライカ
ウル・ライカを手にするアンドレアス・カウフマン社主(左)と、ライカM10を手にするオリバー・カルトナーCEO

外観では、独立したISO感度ダイヤルの搭載や、ボタン数を絞った背面操作系が目を引く。ボディ側面を眺めると銀塩ライカに近いシェイプに変わったことがわかり、既存のライカM(Typ240)に視線を戻した際にその薄さをより実感できる。

感度ダイヤル
左はライカM7(銀塩ライカの現行モデル)、右がライカM10

本誌では明日以降にライカカメラ社のキーマンインタビューを予定。現地でわかったライカM10の詳細仕様などについて、後日お届けする予定だ。

本誌:鈴木誠