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現像ソフトSIGMA Photo Pro 6.4.0が公開

sd Quattroに対応 「ディテールスライダー」など加わる

シグマは6月30日、現像ソフト「SIGMA Photo Pro 6.4.0」を公開した。7月7日に発売するミラーレスカメラ「SIGMA sd Quattro」への対応を含む。

更新内容は以下の通り。

Windows版

・sd QuattroのRAWデータ(X3Fファイル、X3Iファイル)に対応しました。

・sd QuattroのSFDモードで撮影されたX3Iファイルのフレーム選択機能(エディットウインドウ)を搭載しました。

・sd Quattro及びdp Quattroで撮影されたRAWデータの現像時にディテール適用量を変更し、画像の細部の描写を調整することができるディテールスライダーを搭載しました。

・sd QuattroのISO800以上で撮影されたRAWデータに対し、発色を向上させるビニング機能を搭載しました。

・レビューウインドウ上でカラーモードやホワイトバランスを変更した際の表示速度を高速化しました。

・sd Quattroおよび、dp Quattroで撮影されたRAWデータ現像時の赤の滲みの改善と、ハイライト部の描写を向上させました。

・JPEGあるいは、TIFF画像をレビューウインドウ上で連続して切り替える際に、保存ダイアログを非表示としました。

・SIGMA Capture Proと正しく連動しない不具合を改善いたしました。

・SD1およびSD1 Merrillで撮影されたRAWデータ(X3Fファイル)を現像保存する際に露出補正値が0となる不具合を修正いたしました。

最新版SIGMA Photo Pro 6.4.0 ダウンロード開始のお知らせ

Mac版

・sd QuattroのRAWデータ(X3Fファイル、X3Iファイル)に対応しました。

・sd QuattroのSFDモードで撮影されたX3Iファイルのフレーム選択機能(エディットウインドウ)を搭載しました。

・sd Quattro及びdp Quattroで撮影されたRAWデータの現像時にディテール適用量を変更し、画像の細部の描写を調整することができるディテールスライダーを搭載しました。

・sd QuattroのISO800以上で撮影されたRAWデータに対し、発色を向上させるビニング機能を搭載しました。

・レビューウインドウ上でカラーモードやホワイトバランスを変更した際の表示速度を高速化しました。

・sd Quattroおよび、dp Quattroで撮影されたRAWデータ現像時の赤の滲みの改善と、ハイライト部の描写を向上させました。

・JPEGあるいは、TIFF画像をレビューウインドウ上で連続して切り替える際に、保存ダイアログを非表示としました。

・SIGMA Capture Proと正しく連動しない不具合を改善いたしました。

・SD1およびSD1 Merrillで撮影されたRAWデータ(X3Fファイル)を現像保存する際に露出補正値が0となる不具合を修正いたしました。

・外付けのストレージデバイスを接続した際に、コンピューターの環境により「メモリ不足エラー」警告が表示される不具合を修正いたしました。

最新版SIGMA Photo Pro 6.4.0 ダウンロード開始のお知らせ

なお、sd Quattroシリーズで撮影したRAWデータ(X3Fファイル)はSIGMA Photo Pro6.4.0より前のソフトでは現像できない。

SIGMA sd Quattroは、SAマウントを採用するミラーレスカメラ。約2,900万画素でAPS-CサイズのFoveon X3ダイレクトイメージセンサー(ジェネレーションネーム“Quattro”)を搭載する。ボディの店頭予想価格は税込8万9,100円前後。

SIGMA sd Quattro