岡嶋和幸の「あとで買う」
1,629点目:撮影やプリントのときに役立つ?アイテム
Pixiss「アーティストのための描画ツール」
2025年10月15日 07:00
ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。
Pixiss「アーティストのための描画ツール」
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1,612点目で紹介した作画補助アイテムですが、SNSなどで予想以上に反応が良かったので、本日は少し違った別のユニークな製品です。
写真用ではなく描画用とのことですが、撮影やプリントのときなどに使えそうな感じです。これをどのように活用するかは人それぞれだと思いますが、例えばグレースケールはインクジェットプリンターでのモノクロプリントの色転びの判断に役立ちそう? ネックストラップはメジャーテープになっていて、センチとインチの両対応というのがうれしいです。
印画紙、マットやフレームなど写真関連のアイテムはインチ表記のものも少なくないので、展示作品の制作のときなどにあると便利かも。講師を担当しているプリントワークショップのときにも何かと重宝するでしょう。
デジタルカメラのファインダーや背面モニターのグリッド表示は三分割に設定しているので、ビューキャッチャーと呼ばれるシートも同じだとうれしかったです。
販売価格は7,441円前後とけっしてお手ごろとは言えませんが、何か物欲をそそられるアイテムです。