岡嶋和幸の「あとで買う」

1,628点目:リモコン、三脚、自撮り棒にもなるグリップ

SmallRig「SR-RG2 多機能ワイヤレスシューティンググリップ」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

SmallRig「SR-RG2 多機能ワイヤレスシューティンググリップ」

1,624点目の「MAMBAPOD」のグリップモードは便利ですが、やっぱり手元でいろいろ操作できたほうが良いのでは? ということで本日のこちらの製品です。

あなたのニコンのZ50IIにどうぞ! みたいな感じでSNS広告が表示されたのですが、私はユーザーではありません。でも製品サイトを見ると、キヤノンやソニーの多くのミラーレスカメラにも対応しているようです。逆にニコンはZ50IIとZRの2機種のみと、ちょっぴり寂しい感じです。

グリップ部分がワイヤレスリモコンになっていて、チルトやパン、ズーム操作などが手元で楽に行えます。RECボタンやカスタマイズ可能なCボタンもあります。リモコン部分はもちろん着脱可能です。

脚を開いてテーブル三脚、伸ばして自撮り棒にもなります。リストストラップが付属し、販売価格は9,832円前後です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。