岡嶋和幸の「あとで買う」

1,550点目:カメラ業界の諸問題をブッた斬る問題作?

モーターマガジン社『カメラマン リターンズ #14 間違いだらけのレンズ選び!! & レンズBOOK 2025』

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

モーターマガジン社『カメラマン リターンズ #14 間違いだらけのレンズ選び!! & レンズBOOK 2025』

モーターマガジン社の『カメラマン リターンズ』シリーズは606点目、798点目、970点目、1,186点目、1,333点目でも紹介していますが、本日はその最新号です。

「間違いだらけのレンズ選び」という点では#11以来、1年ぶりということになりますが、今回も複数の座談会に参加させていただいております。相変わらず面白おかしく、でもすごく為になる内容です。私も座談会で先輩たちにいろいろなことを学ばせていただきました。

限られたスペースや大人の事情などで、その全てを誌面に反映できなかったりしますが、今回も読み応えのある1冊と言えるでしょう。「激論~各論 Special ~老害ですが、ナニか(-_-)? 写真/カメラ業界の諸問題をブッた斬る(=_=)」は特におすすめです。販売価格は1,650円で、そのうちKindle版も発売になると思います。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。