岡嶋和幸の「あとで買う」

1,333点目:年末年始の暇つぶしに最適なカメラ談義本

モーターマガジン社『カメラマン リターンズ#13 間違いだらけのカメラ選び!!&デジカメBOOK 2024-2025』

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

モーターマガジン社『カメラマン リターンズ#13 間違いだらけのカメラ選び!!&デジカメBOOK 2024-2025』

本日発売です。年末年始にたっぷり楽しめる1冊といえるでしょう。私も「デジタルカメラマガジンの重鎮」枠で座談会に参加させていただいております。月刊化の前からなので、もうかれこれ25年以上生息していて、たしかに重鎮なのかもしれません。

あのころは執筆陣の中で1番若かったのに、早いものでもうアラ還です。さて今回は「Round.07 リコー&ペンタックス」に登場しているほか、カメラ・写真界隈の老害問題についてもあれこれ意見しています。

いろいろ為になる充実の内容で、私自身もたくさん勉強になりました。買って損はしないと思います。シリーズ初の広告ゼロなのだそうです。それなのに販売価格は1,650円と据置。Kindle版も予定されているようです。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。