岡嶋和幸の「あとで買う」

970点目:年末恒例のカメラ談義本は本日発売

モーターマガジン社『カメラマン リターンズ#10 間違いだらけのカメラ選び!!&デジカメBOOK 2023-2024』

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

モーターマガジン社『カメラマン リターンズ#10 間違いだらけのカメラ選び!!&デジカメBOOK 2023-2024』

798点目の『カメラマン リターンズ#8 間違いだらけのレンズ選び!!&レンズBOOK 2023』に続いて、今回も座談会に参加させていただきました。「インプレス方面から岡嶋が加入」と紹介されています。“デジタルカメラマガジンカラー”がまだまだ強めってことですね。「#9が抜けているけど?」と聞かれそうですが、ヌードとポートレートがメインなのでお呼びでなかったようです。

前回のレンズより個人的に楽しかったのですが、私が参加したメーカーの座談会は新製品が少なかった印象です。でもレイアウトされた誌面を校正しながら読んだのですが、とても面白くて大笑いしてしまいました。

こたつに入ってミカンを食べながら読むなど、この1冊があれば充実した年末年始を過ごすことができるでしょう。令和6年の初笑いはこれで決まりです。販売価格は1,650円です。PENTAX K-3 Mark III Monochromeのレビュー記事も担当しています。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。