岡嶋和幸の「あとで買う」

1,451点目:ACアダプターが干渉しにくい電源タップ

サンワダイレクト「700-TAP078」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

サンワダイレクト「700-TAP078」

本日は電源タップです。ACが10個口、USB-Cが1ポート、USB-Aが2ポートの製品で、スチールのデスクやキャビネットなどにマグネットで装着できます。

1番のポイントはACの差込口の間隔が広めになっていること。差込口がたくさんあっても、ACアダプターが塞いでしまって全部を使えなかったりしますが、この製品なら無駄なく効率良く差せます。作例撮影などで複数メーカーのデジタルカメラを使うとき、1度に全ての充電器が差せなくて困ることが良くあります。

それなりの大きさなので撮影旅行にはさすがに携行したいとは思いませんが、バッテリーの充電などで役に立ちそうです。

接続機器を守る雷ガード、火災や感電を防ぐホコリ防止シャッター、過電流を防ぐブレーカー内蔵、待機電力をカットできる一括集中スイッチなど必要十分の装備です。販売価格は4,580円前後で、色はブラウンとライトブラウンが選べます。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。