岡嶋和幸の「あとで買う」

974点目:36種類のエフェクトが楽しめるフォグマシン

Ulanzi「FM01 FILMOG Ace ポータブル 小型フォグマシン R001」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

Ulanzi「FM01 FILMOG Ace ポータブル 小型フォグマシン R001」

デジカメ Watchのニュース記事を見て面白そうと思った「Ulanzi」(ウランジ)ブランドのフォグマシンです。コンパクトなので持ち運びに便利で、写真や動画の撮影のほか、各種イベントでも活躍するでしょう。

961点目で紹介した池田工業社の「電動一眼レフバブル」のシャボン玉と同じく、撮ったり遊んだりいろいろなシーンで楽しめそうです。販売価格はキャリングバッグ付きで1万5,000円前後と手ごろなのも魅力。植物性グリセリンにより霧状のスプレーを実現しているそうで、無色で無臭とのこと。

4種類のアタッチメントが付属し、フォグやドライアイスなどさまざまな効果が得られます。バッテリー式なので場所を選ばず、リモコン操作で10m離れたところからフォグを発生させることも可能です。これを使って何か面白い撮影ができないか、考えるだけで楽しみが広がります。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。