岡嶋和幸の「あとで買う」

975点目:日本の冬にぴったりのヒーター入り半纏

サンコー「電熱半纏 ほかてん」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

サンコー「電熱半纏 ほかてん」

早いもので2023年も今日が最後の日。年末年始は温かくして原稿を書いたり、作品を整理したり、画像処理やプリントをするなどしてのんびり過ごします。

暖房器具はこれまでもいろいろ紹介しましたが、今回は左右肩、背中、腰左右の合計5カ所にヒーターを内蔵した半纏(はんてん)です。昔ながらの普通の半纏でも羽織ると温かいのに、これならもっと温かくできて快適です。まさに“昭和レトロ家電”。エアコンなど電気代の節約にもなりそうです。

電源はUSB給電式で、3段階で温度調節が可能です。モバイルバッテリーも使用可能で、収納できるポケットもあります。素材はコットン混のデニムで、電熱ヒーターを外さずにそのまま洗濯機で洗えるのでメンテナンスもラク。販売価格は8,000円前後です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。