岡嶋和幸の「あとで買う」

961点目:シャボン玉が飛び出す一眼レフカメラ?

池田工業社「電動一眼レフバブル」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

池田工業社「電動一眼レフバブル」

369点目でシャボン玉を作る装置「バブルマシーン」を紹介しましたが、今回の製品はどちらかといえば子どものオモチャ。でもキヤノンEOSシリーズのデジタルカメラっぽい見た目が物欲をそそります。対象年齢は6歳以上となっているので余裕でクリアです。

レンズキャップがトレイになっていて、シャボン液を浸すときに使用します。グリップ部のシャッターボタンはフェイクで、上面にあるボタンを押すとシャボン玉が勢いよく飛び出します。子どもと一緒に遊ぶのはもちろん、モデル撮影のときのネタや小道具としても楽しめそうです。クリスマスプレゼントやクリスマスパーティーにもぴったりでしょう。シャボン液とストラップが付属し、販売価格は1,000円前後。単3電池が4本必要で、こちらは別売となっています。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。