岡嶋和幸の「あとで買う」

886点目:収納力が高く積み重ねて運搬できるバッグ

マンフロット「PRO LIGHT シネローダー」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

マンフロット「PRO LIGHT シネローダー」

今回は柔軟性と頑丈さを兼ね備えたマンフロットのバッグです。S、M、Lの3サイズがラインアップされています。ハードケースのように積み重ねることが可能です。カメラやレンズ、ライティング用品など大量の撮影機材を車のトランクに積み込んで運搬するときに便利でしょう。

469点目で紹介したハクバの「プラスシェル カメラコンテナ」などもありますが、より機材量が多いときはこちらの製品で複数サイズで対応するのも良さそうです。

どちらかというとフォトグラファーではなくビデオグラファー向けの製品のようですが、スタジオなどにいろいろな機材を持ち込んで撮影するときにも活躍しそうなバッグです。販売価格はSは3万3,000円前後、Mは4万2,000円前後、Lは4万9,000円前後です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。