岡嶋和幸の「あとで買う」

860点目:2台のカメラを軽快に持ち歩けるベスト

Sevenoak「SK-MSP01」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

Sevenoak「SK-MSP01」

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854点目でカメラマンベストを紹介しましたが、今回は「カメラベスト」です。

個人的にこのタイプの製品は人前では恥ずかしくて装着できませんが、とても便利そうなので、誰もいない場所で創作活動に没頭するときに使ってみても良いかな。大口径レンズを装着した2台のカメラを首や肩にストラップでさげていると、すぐに疲れてフットワークが悪くなります。

その点、重量そのものが軽くなるわけではありませんが、このようなアイテムは体にかかる負荷を分散できて動きやすそうです。類似品がたくさんあるのでどれにするか迷いますが、一番良さそうと思ったのが今回の製品です。

自分が着用している姿はあまり想像したくありませんが、販売価格は4,500円前後なので一度試してみても良さそうです。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。