岡嶋和幸の「あとで買う」

861点目:三脚代わりになってローアングル撮影でも便利

CSP「カメラスタンドプレート」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

CSP「カメラスタンドプレート」

今回はSNSの広告で見つけた製品です。ありそうでなかったアイテムというか、クイックシュープレートでも代用できそうな感じ。でもアルミ合金のしっかりとした作りで、裏面に滑り止めのゴムが装着されているなど安定性が全然違うでしょう。

アングル調整には別途自由雲台が必要ですが、スマホサイズでフラットなのでミニ三脚より持ち運びに便利。三脚が使えない、三脚の携行が面倒、地面すれすれのローアングルから撮りたいなど、バッグのポケットに忍ばせておけば何かと役に立ちそうです。

ストラップを取り付けて、首からさげて持ち歩くこともできます。2サイズがラインアップされていて、W142×D70×H9mmで重さが138gの「CSP201」は4,000円前後、W91×D55×H9mmで重さが80gとコンパクトな「CSP202」は3,000円前後です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。