岡嶋和幸の「あとで買う」

859点目:カメラ清掃や暗室用品などの収納に便利なラック

Bucasso「統合型モデルツール収納ラックGK1」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

Bucasso「統合型モデルツール収納ラックGK1」

今回はプラモデルや模型製作などで使用するツールの収納ラックです。いろいろな小物を効率良く整理できてとても便利そうで、フォトライフでも活用できそうです。

カメラのクリーニングで使用する道具のほか、プリント関連ではスポッティング筆やスポッティング液の収納にも使えそうな感じです。特にスポッティングでは筆のサイズや液の色調を使い分けたりするので、模型製作につながるものがあると思います。

ハサミやカッターナイフも作業内容に応じて複数の種類を使い分けていますが、ペン立てや引き出しの中など分散していたりするので、それらをこのラックに集結するとより楽しく進められそうです。

MDF製の組み立て式で、販売価格は4,600円前後です。ペンや筆、塗料など各種ツールの収納ラックはほかにもラインアップされていて、それらを組み合わて自分に合った作業空間を作ることもできるようです。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。