岡嶋和幸の「あとで買う」

684点目:空気でノートPCを守り、枕にもなるケース

スクラバ「エアスリーブ」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

スクラバ「エアスリーブ」

ハクバのノートPCケースを取り上げたばかりですが、ユニークな製品を見つけたので紹介します。今回は枕にもなる耐衝撃ケースです。エアバルブを緩めるとケースが自動で膨らみ、タブレット端末やノートPCをしっかりガードします。

追加で息を吹き込んで膨らませることも可能であるなど、状況に応じて膨らませる度合いを調節できます。いっぱいに空気を入れるとボールのように膨らんでクッション性が高まり、うっかり落下させてもその弾力で衝撃を吸収します。さらに防水生地と止水ファスナーにより、ノートPCを水から守ります。海や川に落とすと浮くのかな?

ノートPCを入れた状態ではもちろん、取り出して使っているときも、ケースを膨らませれば枕やクッションとして使えます。電車や飛行機での旅行のときに利用したい感じです。空気を抜けばコンパクトに収納できます。販売価格は6,100円前後で、色はブルーとグレーが選べます。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。