岡嶋和幸の「あとで買う」

683点目:大きく開いて使いやすいアクセサリーポーチ

PGYTECH「テックオーガナイザー」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

PGYTECH「テックオーガナイザー」

308点目641点目で「PGYTECH」(ピージーワイテック)のバックパックを紹介しましたが、今回はアクセサリーポーチです。ピークデザインに似ているという声が聞こえてきそうですが、たしかに49点目の「テクポーチ」などとも近しい印象を受けます。

PGYTECHの「テックオーガナイザー」や「ミニテックオーガナイザー」は、開口部が大きく開く点が特徴です。テーブルなどの上に広げると、中身が見やすく出し入れしやすいです。内側は明るい色になっているのでさらに視認性は良好です。579点目でも紹介したAppleの「AirTag」用の収納ポケットも装備し、紛失や盗難にも対応できます。

販売価格はテックオーガナイザーが6,000円前後、一回り小さいミニテックオーガナイザーは4,000円前後。色はどちらもトワイライトブラック、モスグリーン、スモーキーグレーが選べます。2サイズ揃えて、荷物量に応じて使い分けるのも良さそうです。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。