岡嶋和幸の「あとで買う」

685点目:AFとMFが切り替えられるWebカメラ

j5 create「JVU250」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

j5 create「JVU250」

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今月発売になった「j5 create」(ジェイファイブ クリエイト)のWebカメラです。一般的なWebカメラ同様、パソコンの液晶モニターに設置できるほか、クリップが可変式になっていて自立するのが特徴です。伸ばして高くしたり、角度も変えられるなど、いろいろなアングルから映すことができます。カメラを前に90度倒すことで真俯瞰にも対応。三脚に装着すれば書画カメラとしても使えます。

オートフォーカスだけでなくマニュアルフォーカスにも対応しています。これは個人的に一番注目している機能で、赤いボタンを押すと切り替わり、ピント合わせはボタンの周りのノブを回して行います。磁気式のプライバシーシャッターをスライドさせてレンズを遮ることも可能です。パソコンとの接続はUSB Type-AとType-Cの両対応で、販売価格は1万円前後です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。