岡嶋和幸の「あとで買う」

355点目:5種類の用紙が一度に試せるお試しパック

ダイヤミック「ピクトリコプロ・コレクションパック」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムが沢山あります。この連載では、撮影や写真関連のアイテムを中心にその中身をお届けします。購入前の製品については使った感想や評価はありませんが、どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

ダイヤミック「ピクトリコプロ・コレクションパック」

本日はデジタルカメラマガジンの最新号の発売日ですが、担当する連載「プリントすると写真が上手くなる」は今回、ダイヤミックのピクトリコプロシリーズとGEKKOシリーズを取り上げています。今年撮った桜写真をいろいろな用紙でプリントしてみよう!という感じで、それらの製品の特徴や選ぶポイントなどを紹介しています。

ピクトリコプロシリーズだけになりますが、5種類の用紙が2枚ずつ入ったこのお試しパックは便利です。販売価格は1,100円前後で、いろいろなタイプの用紙を使ってみたい人に最適な製品です。お気に入りの用紙が見つかったら、たくさんプリントする人には175点目で紹介した簡易包装のバルク品が経済的でおすすめです。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。