岡嶋和幸の「あとで買う」

204点目:低価格の背景スタンドはどれがいい?

Neewerの背景サポートシステム

この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、Amazonの私のショッピングカートの中身をお届けします。とはいえ、いずれも購入前の商品なので、実際に使ってみた感想や評価などは特にありません。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

Neewerの背景サポートシステム

123点目で小物撮影などで使える背景スタンドを取り上げましたが、今回は人物撮影にも対応できるより大きなものです。背景紙を垂らすアイテムは以前、マンフロットやサベージの製品を所有していました。近年はそれらの出番が減ったため友人に引き取ってもらいました。でもごく稀に必要なときがあります。とはいえ、1年に1回使うかどうか分からないものにあまりお金を掛けたくはありません。今あるスタンドなどで工夫して対応することも可能です。

背景スタンドをAmazonで探してみると、手ごろな製品がたくさんヒットしました。どれもすごく魅力的で、「安物買いの銭失い」になることを覚悟で手に入れたくなります。この製品も販売価格は5,000円前後で、しかもクランプ、サンドバッグ、キャリングバッグなどがセットになっていてとてもお得です。

もっと低価格の製品もありますが、「Neewer」というブランドは最近よく取り上げているからか目に留まりやすい傾向です。同ブランドの背景サポートシステムは他にもラインアップされていて、販売価格が6,700円前後の下記リンクの製品(2.6x3m キャリングケース付き)の方が作りがしっかりしているように感じられます。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。