岡嶋和幸の「あとで買う」

31点目:加熱再生して繰り返し使える除湿ユニット

東洋リビングの「モバイルドライ」

この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、Amazonの私のショッピングカートの中身をお届けします。とはいえ、いずれも購入前の商品なので、実際に使ってみた感想や評価などは特にありません。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

東洋リビングの「モバイルドライ」

東洋リビングは防湿庫のメーカーとしてお馴染みで、私も長年愛用しています。そのラインアップに「モバイルドライ」という製品があって、最初に名前を聞いたときに「移動式の防湿庫?」などと思ってしまいました。

実はコンセントに差して乾燥剤をリフレッシュできるユニットのことで、密閉ボックスなどに入れて使用することで除湿効果が得られます。サイズは大小が選べ、販売価格は小サイズの「MD-3」が3,500円前後で、除湿剤の大きさが2倍の大サイズ「MD-6」は4,500円前後です。使い捨ての一般的なものより経済的で、地球に優しい製品と言えるでしょう。カメラやレンズ以外のものを保管するときなど、幅広く活用できそうです。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。