クルマとカメラ、車中泊

旅の思い出からサスペンション点検まで。小型アクションカメラ「DJI Osmo Nano」

今回の1枚
ニコン Z7/NIKKOR Z 24-70mm f/4 S/24mm/絞り優先AE(1/2,000秒、F5.6)/ISO 100

週末は雪でしたね。皆さん、ご無事でお過ごしでしょうか。関東在住だとあまり雪慣れしてませんもんね。僕も雪の時はより慎重に運転してます。

さて選挙に行ったあと、君津に用事があったのだけど、その帰りもしかしてと思って行って見たのがここ。桜の名所なんですけどね、思った通りまったく踏み跡のない雪原になってました。千葉県でこれほど雪が積もることは少ないので貴重な1枚かも知れません。

明日からはまた東北出張。しっかり雪対策して出かけます!

今回撮影したのは君津市船塚神社です。桜の季節にどうぞ。

設置場所を選ばない…分離できるカメラユニット

アクションカムといえばGoProが元祖だと思うんだけど、ドローンのトップブランドDJIからもアクションカムがいくつも出ているんだよね。今回その中から、Osmo Nanoを試してみました! ドライブが楽しくなるよ。

Osmo Nanoの特徴はなんといってもカメラユニットと、多機能ビジョンドックの2つに分離できること。多機能ビジョンドックは録画コントローラーと考えれば良いね。ほかにスマホアプリでもコントロールできます。

カメラユニットを分離できるので、とっても小さなカメラとして使い勝手がいいんですよ。いろんなところに設置できるものね。Osmo Nanoよりもより小さいOsmo Action 2もまだ買えます。どちらを選ぶにしても、内蔵メモリを128GBに増量してるタイプがおすすめです。

DJI製品は、ドローンもそうなんだけどアクセサリー類がセットになった「コンボ」で販売されることが多いのよ。で、これがいろいろ悩ましい。ま、楽しいんだけどね、自分に必要なアクセサリーが含まれてるかどうかしっかり確かめてくださいね。

写真はスタンダードコンボから「Osmo Nano 両方向磁気ボールジョイント アダプターマウント」を除いて、「Osmo 両方向クイックリリース式折りたたみアダプターマウント」を加えたもの。

僕が今回1番使ったアクセサリーがこの3つ。「Osmo 両方向クイックリリース式折りたたみアダプターマウント」にはカメラネジが切ってあるので、三脚や雲台が使いやすくなります。

別売:Osmo 両方向クイックリリース式折りたたみアダプターマウント

「Osmo Nano 磁気ハットクリップ」はそのまんま、帽子に取り付け可能になりますw このクリップにもマグネットが仕込まれているんで、フラットな鉄板であればそのまま磁気で取り付けできて便利。だけど水平調整とかできないから取り付け面に注意ね。

スタンダードコンボに同梱。Osmo Nano 磁気ハットクリップ

そして、「Osmo Nano 保護ケース」は必須装備。必ず使いましょうね。保護ケースにはストラップホールが空いているので、ホールを利用して安全索を取り付けます。

スタンダードコンボに同梱。Osmo Nano 保護ケース

キャップ装着から車内設置まで、旅の記録が手軽に

まずね、同梱の「Osmo Nano 磁気ハットクリップ」を使うとこんなことができますよ。ひとつ目は、そのまんま。キャップのツバに取り付け。もう1つは「マグネット補助プレート」を車内に貼ってカメラもしくはビジョンドックを取り付け。

運転者目線や、助手席目線などで撮れて、旅の思い出に直結する映像になるよね。

あ〜、そうそう。キャップにカメラを取り付けたときは、休憩コンビニに気をつけてねw そのままコンビニ入っちゃうと恥ずかしい思いをしちゃうよん。何度もやりました(笑)

キャップにつけても、重さを感じることもなく、自然に自分の目線を追える
これを車内に任意の場所に貼る
ルームミラーの裏あたりにマグネット補助プレートを貼った。車内からはカメラが見えず邪魔にならない位置だ

車外設置でメンテナンス点検もできる

次に別売の「Osmo 両方向クイックリリース式折りたたみアダプターマウント」はこんな使い方。車外につけるときはより強力なマグネットマウントとあわせて使いましょう。ゆるやかであれば、曲面や段差のあるところでも、しっかり取り付けできます。

ただし、ボディに擦り傷がつくこともあるので、要注意ですよ。

それから、車外に取り付ける場合は必ず安全索を取り付けます。テザーと言う方がいいかな。この時に「Osmo Nano 保護ケース」が必要です。

保護ケースのストラップホールと車体の安定な部分をワイヤーなどで結んでおきます。万が一、マグネットが外れてしまっても、路上にカメラが落ちてしまうことを防ぎます。外れてしまってもボディ傷つけない位置を慎重に選びましょうね。

雲台付きのマグネットマウントであればフレーミングの自由度が高い
テザーとして使ったのはダイソー「園芸用ワイヤー入りビニールひも」カメラが軽いのでこうしたもので十分だ。
ボディ上部に取り付けたところ。ボディからはみ出さない位置に取り付ける。また、この写真はテザー前。このあと、ワイヤー入りビニール紐をドア隙間を通して車内に引き込んで固定した。

さあ、Osmo Nanoがいろんな場所に取り付けできることがわかりましたね! もちろん、旅の思い出づくりがメインだけど、まず実用的なことから。車の調子を知る上で音や振動、動作の様子なんかを知りたいでしょ。でも、運転してると見えないところが多いわけです。そんなところにOsmo Nanoなわけです。

僕はサスペンションの動きを見てみました。先日報告したように、僕のエブリイも10万km超え。サスペンションがきちんとうごいてるかなあっと気になるわけです。なので、サスペンションの動きが見えるように車体下にOsmo Nanoを設置しました。もちろん公道でない安全な場所でやりましょうね。

動画の設定は4K、120fpsにしたので、解像力も十分だし、スローモーションで動きもしっかり見えます。動きものはスローモーションで確認ってのがいいよね。

フロント側はOsmo Nano 磁気ハットクリップで取り付けた
リア側はOsmo 両方向クイックリリース式折りたたみアダプターマウントと別購入の強力マグネットマウントで取り付け
サスペンションやステアリングがスムーズに動いている。ゴムブーツにも亀裂などが入ってないことが確認できた。
大きな段差でもバンプすることなく、ダンパーもスムーズに動いていることが確認できた

そしてもう1つ、こりゃいいなって思ったのが同梱の「Osmo Nano 磁気ハットクリップ」をその通りキャップのツバにつけて車を運転した時。

ちょっとだけアングルは高くなっちゃうんだけど、これで動画を撮っておけば、自分がどこに視線を向けたかが記録されることになりますよね。コーナーの先をしっかり見てるかとか、脇道からの流入をしっかり確認してるかとか。普段の運転の安全チェックに役立つなあ、と思いました。

ちゃんとコーナーの出口を見ているか、あとでチェック

多機能ビジョンドックは車内に設置。多機能ビジョンドックにもマグネットが仕込まれているので、鉄プレートを貼っておけばそのままマグネット取り付けできます。

小さいけれどディスプレイがついているので、現状を確認できますね。公道ではビジョンドックは、自分で見てしまわない位置に置いておきましょうね。停車時に録画スタートしたらあとは放置です。

ビジョンドックのディスプレイは小さいものの、輝度が高く日中でもしっかり見える

30分で満充電、こまめな充電で長時間撮影もOK

さて、Osmo Nanoはカメラとビジョンドックの分離ができますが、両方に充電が必要です。また、カメラはビジョンドックから充電するので双方に充電するには、カメラとビジョンドックを合体させて充電する必要があるんですね。

なので、分離して使うと給電しながら長時間て使い方はできません。最初はちょっと面倒くさいかなと思ったんですが、実際使ってみると充電が速いのであまり気にならなくなりました。

ビジョンドックも、カメラも残量0から始めても30分ほどで両方が満充電になりました。ビジョンドックを車内で常に充電しておき、カメラのバッテリー残量が50%くらいになったところでカメラを充電するようにすると10分程度でカメラがほぼフル充電になります。

ちょっと休憩する時にカメラとビジョンドックをつないでおけばいいのです。この充電の速さは驚きました。さすが、ドローンでバッテリーマネージメントの実績を積んできたDJIならではですね。

最後に、旅の思い出編。まあ、この冬はよく雪道を走りましたんでまとめてみました。那須高原付近の雪道です。楽曲は音楽サイトMUSMUSさん

MUSMUSさんの曲はどれも大好きでよく使わせてもらっています。かつて写真イベントCP+の時にオリジナル曲を作ってもらったこともあるんですよ。

MUSMUSさんの曲に乗せて、モノクロ動画にしてみました。こうしてみると、軽の実用車・エブリイとは思えない仕上がりです。自画自賛してしまいましたが、ぜひご覧ください。1分ほどの作品です。

1962年東京生まれ。日本大学芸術学部卒業後、出版社マガジンハウス入社。社員カメラマンを経て2010年にフリーランスとなる。主に風景・星景を撮影し、星空の撮影は中学校で天文部に入部した頃からのライフワーク。ニコンカレッジで、星景写真講座を担当。星空に興味ある方は「こちら」へ