クルマとカメラ、車中泊
愛車が10万kmになりました。「動くホテル」スズキ・エブリイの燃費記録
2026年2月7日 12:00
1月下旬、夜明け前、南東の空にさそり座が見えてきました。まだ天の川が写るほどではないんだな。3月に入れば夜明け前の天の川が撮りやすくなってきます。まだ2026年始まったばかりだけど、夏のことを考えちゃうなあ。
それにしても人工衛星がたくさん。ん〜。この数年、人工衛星はものすごく増えていますけど、さらに増えてゆく模様ですね。どこでも高速ネットが使えるようになったり、科学の発展につながったり。人類が宇宙に進出してゆくためには必要なことなんでしょう。
だけど、ケスラーシンドロームは大丈夫なんかいな? と思ってしまいますよねえ。星景写真的には嬉しくはないものの、事実を記録する「写真」としての役割としては夜空に映る人工衛星の光跡は淡々と受け入れるべきものと考えています。
あ、ケスラーシンドロームとはなんぞ? と思う方はこちらをどうぞ。「プラネテス」2003年公開、幸村誠氏原作。名作です。
大きな画像はGANREFでどうぞ。
撮影遠征の相棒が10万kmに到達
2026年、明けて早々に10万kmを超えました。昔と違って今の車は10万km走ったくらいではへこたれません。まだまだ元気なエブリイです。
いつも車検でお世話になる近所の整備工場の代車には軽自動車もあるんですが、25万km走ってるものもあります。これがとっても元気。オイル交換以外やってないそうですが。僕もそれ以上を目指しますぜ。とはいえ、1つの節目でもあるので、今日はエブリイの燃費をご報告したいと思います。
広島、札幌、四国へ。動くホテルとして活躍
実はですね、新車時からずっと燃料補給、燃費の記録をずっと続けてるんです。ガソリンスタンドで給油のたびに、トリップ、給油量を記録してきました。1度たりとも漏れていないはず!
まあ、いろんなとこ行きましたよ。西は広島、四国も行きました。北は札幌。
2020年8月に購入したので、およそ5年半。年間1万8,000kmくらい走ってるってことですね。地方に行くと軽自動車で来たの? って驚かれることもままあるんだけど、僕にとってエブリイは移動の手段であると同時に、動くホテルでもあります。遠くても1泊挟めばいいのです。仕事の出張も1日早く出ればいいだけ。
最良17.3km/L。撮影地までの道のりで変わる燃費
さて本題です。まずは1枚目の表を見てください。2025年の一部を例としてお見せしています。「場所」となっているのは給油したガソリンスタンドの所在地。「trip」は給油から給油までの走行距離。燃費は車両の平均燃費計の値です。ごく初期は満タン法で燃費を出していましたが、車の燃費計のほうが正確なようです。あとは支払いとガソリン単価ですが、2020年と2021年は記録がありません。
うちのエブリイは、4WDターボ、4ATなので燃費では不利といえます。この表の中での最良は5月14日の17.3km/L、最悪は4月11日の10.1km/Lです。日付がわかると、写真やGPS記録から移動の目的や経路などかなり詳細に分かりますね。
5月14日は所用があり九十九里から茨城県つくば市近辺まで往復しています。高速道路は使用せず信号の少ない一般道を往復で200km強走っています。多少のアップダウンのある経路ですが、いい燃費です。うちのエブリイはカタログによるとJC08モード燃費で15.4km/Lなので、カタログ値を超えてますね。定地燃費に近いんじゃないでしょうか。
一方、4月11日は5日間を山梨の天体観測所で過ごしてから、亀岡に向かう途中で給油したものです。観測所は山奥にあるのできつい坂道ばかりです。
しかも短距離の移動しかしていないので、その間は6〜7km/Lがいいところ。そこから諏訪までは高速道路。ああ、ガソリンの単価を見るとサービスエリアのスタンドで入れてますね、これ。いろいろ思い出します(笑) 人間の記憶のトリガーって不思議だよね。
この後、岐阜まで移動していますがこれも高速道路。中央高速のこの区間は下り坂が多いので燃費はいいですね。16.7km/L走っています。ちなみに高速道路では概ね80km/hをキープしていますが、平坦路なら燃費は17km/L前後。100km/hをキープしようとすると12.5km/L程度に落ち込みます。
10万km走っても性能低下なし。まだまだ撮影遠征の相棒
もう1枚、こちらの表では経年変化を見るために1万kmごと、年ごとにまとめてみました。
燃費は単純平均ではなく中央値でとっています。そのほうが実感に近いと思います。さっさとまとめてみると、新車時から10万kmまで大きな燃費の差はないように見えます。
5万kmから7万kmで燃費が落ち込んでいますが、どのような道を走ったか、というほうが影響が大きいでしょう。うちのエブリイ1台だけのサンプルでは全体を語るには全く足りないデータです。ともあれ、これだけ燃費に大きな差がないということは10万kmを迎えても、エンジン、駆動系は非常に良い状態にあるといえそうです。
以上、燃費を中心に10万kmをまとめてみましたが、この間製品に関わる特段の故障や不具合はありませんでした。最近になってドアロックのリモコンがちょいと不安定なんですが、支障はありません。
軽自動車であっても、やはり日本車は品質が良いよねえと改めて思ってしまいますな。性能面でも日本の道において不足することはなく、ちょうどエンジン性能を使い切るといった感じでしょうか。使い切るというのはそれはそれで楽しいものです。例えば、高速道路や首都高速の料金所からの加速車線でも、特段に気を使うことなく本線に合流できます。ターボのおかげかな。
ま、速い車ではないし、高級な乗り心地でもありません。しかし、荷物もたっぷり乗せて楽に移動できる車です。少なくとも25万kmは目指しますよ!





